鶏もも肉のから揚げと鶏むね肉を使ってみそ味のゴマから揚げの作り方

鶏もも肉のから揚げ

高たんぱくで良質な脂肪を含む鶏もも肉に、レモン汁をかけるとさわやかな風味で、おいしさが倍になります。

鶏もも肉…2枚(500g)
小麦粉…大さじ２
片栗粉…大さじ１
サラダ油…適量
レモン…1/3個
フリルレタス、ミニトマト…適量

(調味料)
醤油…大さじ１と1/2、酒…大さじ１、おろしショウガ…小さじ２塩、コショウ…各少々

鶏もも肉は一口大のそぎに切り、ポリ袋に入れて調味料を加え、よくもみ込んで約10分程度おく。

①鶏もも肉の汁気をキッチンペーパーで拭き取り、小麦粉と片栗粉を合わせて鶏もも肉にまぶす。

②フライパンにサラダ油を2cm以上の深さまで入れて180ºcに加熱する。

③①の鶏もも肉を入れて、片側がキツネ色になったら上下を返して両面を色よくあげる。

④③の油を切って、器にフリルレタスを敷きから揚げをのせてレモン、ミニトマトを添えて出来上がりです。

鶏肉のたんぱく質は必須アミノ酸のバランスがよく良質です。鶏肉の皮には目や粘膜の健康を保つビタミンAも多く含まれています。

フリルレタスは葉が厚く歯ざわりよく、見た目もよいので料理のつけ合わせに向いています。フリルレタスもレタスと同じ成分でビタミンCや食物繊維なども豊富に含まれています。

レモンのビタミンCは柑橘類ではダントツです。レモンの酸っぱさはクエン酸によるもので、鉄やカルシウムなど、ミネラルの吸収を高めます。

ヘルシーな鶏むね肉を味噌とごまを使って旨みや栄養をたっぷりに仕上げます。

鶏むね肉…2枚
たまご…1個
小麦粉…大さじ3
黒ごま、油、レタス…適量
サラダ油…適量
リーフレタス、ミニトマト…適量

（調味料）
みそ…1と1/2・みりん…1と1/2・塩…小さじ1/2

鶏むね肉は一口大のそぎ切りにする。ポリ袋に鶏むね肉と調味料を入れてよくもみ込んで約5分程度おく。

①ボウルにたまごと小麦粉を入れてよく混ぜる。

②鶏むね肉に①の衣をつけ、黒ごまをまぶす。

③フライパンにサラダ油を2cm以上の深さまで入れ、180ºcに加熱する。

④②の鶏むね肉を入れて片側がキツネ色になったら上下を返して両面を色よく揚げる。

⑤器にリーフレタスのしき④を盛りつけ、ミニトマトを添えて出来上がりです。

鶏むね肉には血流をよくして、運動後の筋肉疲労を早く回復させる効果があります。

味噌は大豆と麹と塩を発酵、熟成させたものです。乳酸菌や豊富なたんぱく質のほか、カリウム、カルシウム、鉄などが含まれています。体内の酸化を防止し、殺菌効果や消化を高める整腸効果もあります。

ごま特有のセサミンやセサミノールには強い抗酸化作用があり、活性酸素の害を抑え、老化や動脈硬化の予防や血流改善効果が期待されています。