鶏のむね肉を使って、1度作って3回美味しいとり肉おかず
鶏むね肉のみそ漬け
鶏むね肉には、カルノシンという筋肉疲労を防ぐ効果のあるペプチドが豊富に含まれています。
カルノシンは細胞老化で見られる、たんぱく質の老化を防ぐそうです。
《材料》
鶏むね肉…3枚(約600g)
にんじん…1/2本
みそ床(みそ…100g、酒…大さじ2、砂糖…30g)
《作り方》
①鶏むね肉は余分な黄色い脂を取り除く。
②みそ床の材料を混ぜ合わせて保存容器に入れて、鶏むね肉をみそ床でおおうように並べて入れる。
③にんじんは1cm厚さの輪切りにして、②のみそ床の隙間に入れて鶏むね肉と一緒に漬け込む。
④30分以上おいて味を馴染ませる。冷蔵庫に一晩おくと味がよりなじみます。
ポイント 冷蔵庫で3日間、焼いた物なら1週間保存可能です。時間のあるときに作っておくと、いろいろ形を変えて楽しめますよ!
鶏むね肉のみそ漬け焼き
《材料》2~3人分
鶏むね肉のみそ漬け…1枚
にんじんのみそ漬け…適量
サラダ油、練りがらし…適量
《作り方》
①鶏むね肉とにんじんのみそをふき取る。
②フライパンにサラダ油を入れ加熱し、鶏むね肉を皮目を下にして入れにんじんも入れ、中火弱で5~6分色よく焼き、上下を返して約5~6分焼く。中まで火が通ったら出来上がりです。
③火が通ったら、そぎ切りにしにんじんと一緒に盛りつける。
鶏むね肉のみそ漬け天
《材料》2~3人分
鶏むね肉のみそ漬け…1枚
エリンギ、さやいんげん…適量
ころも(溶き卵…1/2個分、小麦粉…50g、水…80cc)
サラダ油、塩、小麦粉…適量
《作り方》
①鶏むね肉はみそをふき取り、たて半分に切って横1cm幅のそぎ切りにする。
②エリンギは食べやすい大きさに手でさく、さやいんげんは半分に切っておく。
③①と②にそれぞれ小麦粉を薄くまぶす。ころもの材料を混ぜてくぐらせる。
④フライパンにサラダ油を入れて、170ºCでがらりと揚げる。
⑤器に盛り、塩をそえる。(すだちかレモンがあれば最高ですね。)
鶏ごぼうご飯
《材料》2~3人分
鶏むね肉のみそ漬け…1/2枚
ごぼう…1/2本
しいたけ…2枚
昆布…5cm
米、水…2合
醤油、酒…各大さじ2
白ごま…適量
《下準備》
米は洗ってザルにあけ30分おく。
鶏むね肉のみそ漬けを小さく角切りにする。
ごぼうはかさがきにして、水にさらし水気を取っておく。
しいたけは薄切りにする。
《作り方》
①炊飯器(なべ)に米→昆布→水、醤油、酒を入れ鶏むね肉とごぼう、しいたけをのせて炊き上げる。
②炊きあがったらザックリと混ぜ白ごまをふりかけて、出来上がりです!
味噌は栄養満点です。
体内の酸化の防止、殺菌効果、消化を助ける整腸効果もあるので、ウイルス対策、便秘解消などあらゆる効果があるそうですよ。